自分の子はどっち?内気な子を育てるパパママへ

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自分の内向性について理解していくウチに子育てにおいても

 

「子どもは元気に友達と仲良く外で遊ぶもの」

 

という固定概念のせいでけっこう悩んだり、子ども自身を苦しめてしまっているんじゃないかなーと思って。

今回は「子どもがぼんやりしてたり、癇癪持ちだったり、友達も作れなくて、将来心配」な人向けのアドバイス。

 

人には「内向性」型と「外向性」型の二種類のタイプがある

簡単に言ってしまうと人には一人の時間を大切にし、休憩することでエネルギーを得る「内向性」に富んだタイプと、人との会話や活動からエネルギーを得る「外向性」に富んだタイプがいるそうな。

これはどちらが良い悪いの話ではなく、内向性タイプの場合は自分の考えや世界観に深く集中して、物事を理解し、構築する力に優れているし

外向性タイプの場合たくさんの人と接する事が得た得た知識や、より多くの活動をすることで経験値を付けられる。

この前提に立って子どもを見つめて、どちらのタイプなのかを客観的に確認してみることが、スタートになります。

 

決して親が「どうあってほしいか」は関係ないのです。

 

その子にはその子に適切な外界との接し方があるのです。

 

活発ですぐに打ち解けるのが正しいわけではない

概して今の世の中では「明るくて人見知りしない元気な子」がもてはやされてますね。

それは大人として社会に出てから重宝される能力が

  • 活発でよりたくさんの活動ができる
  • 誰とでもすぐに打ち解けられる

というようなものであることからきています。

自分の子がそのチェックリストから外れているとなんとかしようと、無理矢理子どもがたくさんいるような場所に連れ出したり、習い事のコミュニティに参加させたりして、この「外向性」タイプに仕立てようとしてしまいます。

元々の気質がこの「外向性」に富んだ子であればいいのですが、せっかく「内向性」に富んだ才能を持っている子にこれをしてしまうと全くの逆効果でひどい場合にはある種のトラウマ、精神疾患の原因にもなりかねないそうです。

あなたが出かけるのが好きだったり、隣のあの子が活発だったり、周りの子がやたらよく喋るからといってそれが唯一正しい子どもの在り方ではないということです。

 

自分の世界にこもれることも一つの才能

本をじっくり眺めたり、DVDやYouTubeをいつまでも観ていられたり、ブロックやパズルを延々とやり続けられる子の集中力は外向性タイプの子には付けたくても付けられない特別な力なんですよ。

ただ注意しないといけないのは内向性の子は深くじっくりと物事を考えることに優れているので、それは裏を返せば答えるのに時間がかかるといことです。

感情に任せて気分をすぐに表せる外向性タイプの子ばかりではありません。

色々な選択肢を与えてもはっきりした答えが返ってこなかったり、さっき言ったことと違うことを後から言い出す場合があるでしょう

それは聞く側が「答えはすぐに出すもの」という前提に立って質問することにそもそも問題があります。

「今日は何が食べたい?」

「どっちの服が着たい?」

「お外で遊ぶ?おウチで遊ぶ?」

聞く側の大人としては簡単な選択なんだからさっさと答えてほしいですよね。

でも彼らにとってはそれは半日かけてでも考えたい難題かもしれないじゃないですか。

 

昨日テレビで見たあの茶色くてテカテカした美味しそうなお肉がいいかなー、この前食べたアレがいいかなー」とか

「さっき見たキュウレンジャーの赤みたいな服が着たいなー、でもゾウさんのマークも好きだなー」とか

「今日はすべり台やりたいかなー、でもパズル作ったり本も読みたいしなー」とか

 

言葉が流暢に使えないだけで思考としてはこうやってゆっくり考えてるかもしれないですよ?

それをさも早押しクイズのように「さぁ!どっち」のように聞いていたら親もどもるばかりの子どもにイライラするだろうし、

内向性に富んだ子は急かされることがとてつもないストレスになりますから怖がってしまって思ってもいない答えを出して後で気が変わったり、嫌になって不機嫌になるのも頷けます。

自分のペースでしっかり考えて答えを出せるということは、大人になれば忍耐のいる仕事に打ち込めたり、クリエイティブなアイデアを出すために深く集中できる才能の萌芽です。

決して彼らの世界を一番近くにいる親がぶち壊すような接し方をしてはいけません。

 

必ず合う友達がいる

  • すぐに輪に溶け込めない
  • まだお友達がいない
  • 上手に貸し借りができない

別にいいじゃないですか。

外向性タイプの子は人と接する事が自分のエネルギー源なのでたまたま友達を作るのが上手いだけです。だって自分に必要なんですもん。

内向性タイプの子にはそれが必要ないんです。少しの刺激から色んなことを考えて自分で知性を伸ばせるし、

せっかく自分で構築した世界に無遠慮に侵入してくる子なんてそりゃあ迷惑なだけですよ。

外向性タイプの子が色んな子と接したり、色んな遊びをしたいのと同じぐらい内向性タイプの子にとっての慣れ親しんだ人とじっくり自分の世界を構築したいという気持ちは大切にされるべきです。

外向性タイプの子がグイグイくるのに合わせて「何で一緒に遊ばないの?」とか「おもちゃ貸してあげなさい!」とか言うべきではありません。

それって親同士が気まずくなりたくないだけですよね?

子どもにしたら親が気まずくなりたくないが為にこの喫緊に迫った不条理を無防備に受け止めろなんて理解できるわけないですよ。

そんな状況に放り込む親が悪い。

 

内向性の子に必要なのは自分の世界を邪魔せずに一緒に共有できるような人の存在です。

 

それは親や周りの大人の場合がほとんどだとは思いますが、まれに波長の合う子がいると思います。

そういう子とだけ仲良くさせてあげればいいんです。

内向性タイプの子にはそもそもたくさんの友達付き合いは必要ありません。っていうか無理です。

入力が多過ぎてフリーズしてしまいます。

それだけ少ないやりとりから多くを得ているということです。

ですので親側の「たくさんのお友達、おおらかな性格、外ではしゃぎ回る元気さ」みたいな押し売りはやめてその子に合った友達付き合いをさせてあげましょう。

 

まとめ

  • 人には「内向性」タイプと「外向性」タイプの二種類の人間がいてそれぞれに必要な接し方や休息の取り方がある
  • 子どもを無理に「外向性」に仕立てようとしない
  • 「内向性」も「外向性」に劣らない立派な才能
  • 大人の時間軸で接さない、時間がかかることを理解する
  • より多くの友達、貸し借りができることが絶対善という考えがそもそも間違っている
  • 子どもにだって友達を選ぶ権利がある

 

この「内向性」と「外向性」についてもっと理解したい場合はこちらの本がオススメです。

ABOUTこの記事をかいた人

DIY好きが高じてホームセンターに勤めて9年目の元・ニート。 今では年間売上10億円規模の木材・建材の商材選定・売り場作り・在庫管理・接客販売まですべてに精通したDIYのスペシャリストに。 なのに自分の家があんまりにも狭くて散らかっててどうにもならないので、現在2DK44㎡の賃貸マンションで日々奮闘中。