今日から始められるセンスを確実にアップさせる為の学習法




自分の中に『これぞ定番!』というものを作っていく

これは非常に効率のいいセンスの学習方法。

この定番を決める作業がなぜ、センスを高めてくれるかといえばそれは自分の中に定番を確立していく作業が、『知識』を仕入れる作業でもあるから。

「自分が好きである」

これだけで定番を規定してもセンスは高められない。

センスがあるとは『世の中一般の普通を精度高く知っていること』なので

主観でしかない『これが好き』をいくら積み重ねたところで人が好きなものを知ろうとする努力を怠れば、いつまで経っても人に受け入れられるアウトプットができる能力、センスは育たない。

多くの人に受け入れられてきたという客観的事実や、理由を調べて自分の中に定番を確立していく作業により、必然的に知識が身につく。

ジーンズの定番がリーバイスの501であると、明確な理由と共に語れるようになっている頃には、ストレッチデニムを採用したスキニーや、ノンシュリンクのダメージジーンズがタフな労働者の象徴として世界中で受け入れられてきたジーンズの定番には似つかわしくない理由も語れる。

この自分の口から語る『理由』の根拠が「好きだから、嫌いだから」でないということが非常に大事。

こうして、様々な物事に対して「○○とは何なのか?」という問いを繰り返していくことで自分の中に『理由を明確にした強くてしなやかなセンス』が養われる。

それは今まで「好きだから」とか「なんとなく」で色々なものをアウトプットしていた脆弱な自分とは明らかに違う『一味違う、センスのある人』といことになりはしないだろうか?

僕はそう思う。

定番を作り終えた後にやること

それは『流行を押さえる』ということ。

流行とはつまり、『端っこ』。

定番という中心を日和見に右往左往する衛星のようなもの。

定番を確立した大人はついついこの流行を『小僧の戯言』と一笑に付してしまいがちだが、この流行に目を向けることで、定番を確立する作業で偏りすぎた『渋好み』過ぎるセンスをより一般受けするものにまでポップにする。

そうすることでせっかく手に入れたセンスを応接間に飾って見せびらかす骨董品のようなものでなく、自分のアウトプットが狙い通りの成果を上げるためのツールとして使えるように維持しておける。

この時のコツとしては、具体的なペルソナをイメージしながら流行をウォッチするというのが大切。

「最近の若い子はこんなのが好きなのか」ではなく「都内在住の25才のWeb系の会社に勤めるOLは普段こういう場所でランチをする」という風にインプットすることで、いざその層に向けたアウトプットをする際にも使えるセンスとして引き出すことができる。

20歳の女子大生と25歳のOLでは同じ若い子でも興味も違えば、使えるリソースも全く違う。

そこがズレたアウトプットをしてしまうといわゆる「センスがない」になるのだろう。

センスの良し悪しはインプットの正確さで、引き出される時のタイミングが変わってくる。『タグ付け』が大事ということだ。

  • 自分の中にそれぞれの物事に対する定番を確立すること
  • 定番に固執せず、流行にも目を向けてセンスの使い勝手を良くしておくこと

これを繰り返すことで「なんとなく」や「好きだから」といった曖昧なセンスの良さから脱却し、ビジネスにおいても通用する『強くてしなやかなセンス』が手に入る。










ABOUTこの記事をかいた人

小学校の頃のアダ名は「丸ゴリ」でした。それを知らないハズの奥さんにもことあるごとに「このゴリラ!」とイジられます。今ではゴリラの物憂げな表情に思慮深さと親近感すら覚えます。「あの~、ホラ、ゴリラの人のブログ」で記憶してもらえると幸いです。