弊息子君は順調に小学生しているので、最近はもっぱら『星のカービィ』に大ハマり。
親も親で戦隊ヒーローの頃から甘やかしているものですから、
大小様々なピンク色の丸いものが増えてきています。
44㎡しかないって言ってんだろ(^^♪
でもまぁ彼にとっては「カービィが大好きすぎた、2度と来ない小学二年生の夏休み」なわけですから
それは尊重したいなと思い、常識の範囲内でヲタ活させております。
そりゃあ私だってツルピカな白い大理石の床に「今買ってきたの?」みたいなインテリアのお宅に憧れます。
でもたぶんそれを実現するには
- あれ?この子の名前はなんだっけ?ぐらい働く
- 髪の毛一本でも落としたら拷問&調教
- 学校で必要なもの以外は一切買わない
- 物欲が沸いたら困るのでyoutubeなどは一切見せずに、家にいる間は棚に収納しておく(子供を)
- イオンに行かない
このぐらいやらないと無理だと思います。
ええ、つまり、子供に子供らしい生活させようと思ったらツルピカ大理石は維持できない。
これは「自然」と「人工」の違いでもあります。
子供は自分たちと同じ人間だと思っているとけっこう色んなところで矛盾が出てきて苦労するんですけど、
天気とか土地とかに近い「自然物」だと思えば、いろいろ納得できることがあります。
突然、雨が降ってきたからと言って、空に向かってブチキレてたらヤバいやつですよね。
一方、大人がイメージする「こうあるべき」ってのは、自然を忘れた大人が頭の中だけで考えたイメージ、知恵遊びみたいなものです。
本来は存在しえないものを、想像して作り上げることができる生き物は人間の大人と神様ぐらいでしょうね。
これって気持ちがいいんですよ。だって人間なのに神様になったような気分になれるわけですから。
そういう不自然なものや状態に、自然物である子供を合わせようと思ったら、どちらかを従わせるしかありません。
私は意思が弱々なパパなので、もうとっくに大自然である弊息子、弊娘に屈し、
昨日もお供え物としてピンク色の丸いものを献上したわけですが、
お宅はどうですか?
大人の考えるオシャレインテリアを実現するために頑張るのもいいんですが、
今しかない、子供が子供らしくいられる時間を矯正してまでやろうとすると
お互いにとって不幸な場合もありますから、
「中庸(ちゅうよう)」の姿勢、
ほどほどにしておくことも時には必要ですね。