自分の内向性について理解していくウチに子育てにおいても
「子どもは元気に友達と仲良く外で遊ぶもの」
という固定概念のせいでけっこう悩んだり、
今回は「子どもがぼんやりしてたり、癇癪持ちだったり、
人には「内向性」型と「外向性」型の二種類のタイプがある
簡単に言ってしまうと人には一人の時間を大切にし、
これはどちらが良い悪いの話ではなく、
外向性タイプの場合たくさんの人と接する事が得た得た知識や、
この前提に立って子どもを見つめて、
決して親が「どうあってほしいか」は関係ないのです。
その子にはその子に適切な外界との接し方があるのです。
活発ですぐに打ち解けるのが正しいわけではない
概して今の世の中では「明るくて人見知りしない元気な子」
それは大人として社会に出てから重宝される能力が
- 活発でよりたくさんの活動ができる
- 誰とでもすぐに打ち解けられる
というようなものであることからきています。
自分の子がそのチェックリストから外れているとなんとかしようと
元々の気質がこの「外向性」に富んだ子であればいいのですが、
あなたが出かけるのが好きだったり、隣のあの子が活発だったり、
自分の世界にこもれることも一つの才能
本をじっくり眺めたり、
ただ注意しないといけないのは内向性の子は深くじっくりと物事を
感情に任せて気分をすぐに表せる外向性タイプの子ばかりではあり
色々な選択肢を与えてもはっきりした答えが返ってこなかったり、
それは聞く側が「答えはすぐに出すもの」
「今日は何が食べたい?」
「どっちの服が着たい?」
「お外で遊ぶ?おウチで遊ぶ?」
聞く側の大人としては簡単な選択なんだからさっさと答えてほしい
でも彼らにとってはそれは半日かけてでも考えたい難題かもしれな
「
「さっき見たキュウレンジャーの赤みたいな服が着たいなー、
「今日はすべり台やりたいかなー、
言葉が流暢に使えないだけで思考としてはこうやってゆっくり考え
それをさも早押しクイズのように「さぁ!どっち」
内向性に富んだ子は急かされることがとてつもないストレスになり
自分のペースでしっかり考えて答えを出せるということは、
決して彼らの世界を一番近くにいる親がぶち壊すような接し方をし
必ず合う友達がいる
- すぐに輪に溶け込めない
- まだお友達がいない
- 上手に貸し借りができない
別にいいじゃないですか。
外向性タイプの子は人と接する事が自分のエネルギー源なのでたま
内向性タイプの子にはそれが必要ないんです。
せっかく自分で構築した世界に無遠慮に侵入してくる子なんてそり
外向性タイプの子が色んな子と接したり、
外向性タイプの子がグイグイくるのに合わせて「
それって親同士が気まずくなりたくないだけですよね?
子どもにしたら親が気まずくなりたくないが為にこの喫緊に迫った
そんな状況に放り込む親が悪い。
内向性の子に必要なのは自分の世界を邪魔せずに一緒に共有できる
それは親や周りの大人の場合がほとんどだとは思いますが、
そういう子とだけ仲良くさせてあげればいいんです。
内向性タイプの子にはそもそもたくさんの友達付き合いは必要あり
入力が多過ぎてフリーズしてしまいます。
それだけ少ないやりとりから多くを得ているということです。
ですので親側の「たくさんのお友達、おおらかな性格、
まとめ
- 人には「内向性」タイプと「外向性」
タイプの二種類の人間がいてそれぞれに必要な接し方や休息の取り 方がある - 子どもを無理に「外向性」に仕立てようとしない
- 「内向性」も「外向性」に劣らない立派な才能
- 大人の時間軸で接さない、時間がかかることを理解する
- より多くの友達、
貸し借りができることが絶対善という考えがそもそも間違っている - 子どもにだって友達を選ぶ権利がある
この「内向性」と「外向性」