いつものようにTwitterのタイムラインを追っているとアメリカへのスマホ一台旅挑戦間近のプロ無職・るってぃさん(@rutty07z)のつぶやきからこんな ブログをシェアしてもらった。
19歳で独学でデザインを始めたリオくんの勉強法やフリーランスとして仕事を受注していく方法まとめ。すごい。
✔️自分がかっこいいと思えるものがなぜかっこいいのか書き出す
✔️ダサいデザイン本でデザインの勉強をしない。
✔️営業する前に練習過程から発信するhttps://t.co/X2DgpLQQhU
— るってぃ@スマホ1台旅 (@rutty07z) 2017年11月22日
面白い、を飛び越えて、
凄いと思ってしまった。
あまりにもロジカルに独学のコツを惜しげもなく、明け透けに、 濃い内容で語られていて目から鱗どころか眼球ごと転げ落ちるレベル。言い過ぎか。
久しぶりに
「ああぁ〜、そう。そうなのよ〜」
ってなるあの感じ。
しかも自分より10歳も若い子の言葉にだよ?
僕がずっとデザインに興味があるから余計にシンパシーを感じてしまうっていう部分もあるのかもしれないけど
デザイン以外にもイラスト、音楽、ブログ、写真、動画、 新しく覚えてみたい、興味がある、できるようになりたい、 そしていつかそこから収入を得たいと思うこと全てに応用できる方法だと思った。
なんなんだろうね?
近頃の若者の聡明さは?(笑)
おじさんヤんなるわ!
新しい事をやるのにも「子供がいるから」が付きまとう
そしてここからは彼らには「バカらしい」「くだらねぇ」話だ。
彼らにはある膨大な「自分時間」 というリソースを僕ら中年はとうに浪費しきってしまっているのだ 。
ここから先しばらくは自分の時間や体力、 体一つに持てるもの全てパートナーや子どもとの共有財産なのよ。
それを「まーた始まった三日坊主」や「 なんとなくやってみたいから」に注ぐわけにはいかないわけ。
悲しいよね。
くだらないでしょ?
でも嘘偽りなく言えば、世の中の結婚した人間が幸せとともに払う対価にはそういう側面もあるよ。
会社で企画を出したことが一度でもあるビジネスパーソンなら痛いほどわかると思うけど
昔から存在する”硬い”世界ではある行動をする前の目的や計画、 それによって得られるリターンの見立てを
実際の結果の良し悪しよりも重要視する風潮がいまだにある。
感性で始めたことに結果が出る事なんて、 子どもが川の石投げが上手くいったレベルでしか見られない。
何故か?
この世界は
大きな前進よりも
失敗のない変わらない毎日を基本単位として
できているからだ。
結婚し、子どもがいるっていうのは
そういうことだ。
いくら新井くんが示してくれたようなロジカルで漸進的なアイデア をシェアしてもらっても
中年は新しい事を試すためのリソースを使い切ってしまっているためそれ相応の「リターンの見立て」がないと動かない。
子どもを文字通り路頭に迷わせ、好きなおもちゃも服も持ち歩けず
自分のスペースと呼べる場所を持たせずに親の都合で転々とさせるわけにいかないのだ。
だから動けない。
今まではね。
子供がいるからを言い訳に同じ場所にしがみつく中年に用意される椅子はない
しかし、ここから先、根性論で同じ会社、同じ業界、 同じ社会で生き続けるのはおそらくもっと困難になる。
根性と体力なら無限の可能性を秘めた「ロボット」 がどんどん実用化されていくから。
今までビジネスパーソンとしてマシーンのようになればなるほど評価されていた「合理的な世界」はついに完璧に合理的なマシーンによって代替されていく。
そこで生き残れるのは「非合理さ」
つまり「なんか、いいね!」だ。
理由抜きに「カッコイイ」「かわいい」「わかりやすい」「 面白い」「凄い!」「やってみたい」「欲しい」
これを生み出せる「人間」でないと人間らしくいられない。
人間らしい仕事を発表することで人間として評価される。
そういう時代がもう来てる。
好奇心を「子供がいるから」を言い訳にあきらめ続ける親たちへ
決められたことだけ、
与えられたことだけこなせば
生きていけるスタイルは
僕たち中年が生き終わるまでおそらく
続かないでしょう。
カッコつけてわからないことを「わかんない」 って言えなくなったら死ぬよ?
出来ないことにどんどんフタしていったらもうアンタの引き出しに は何も残らないよ?
もう僕らはカッコわるい親になるしかないんです。
諦めましょう、嫌だけど。
中学生と同じ土俵で文章を書き、
小学生に「そんなこともできないの?」と言われながら
いつのまにかブッ殺した高校生の頃にやりたかった事を
失敗にビクビクしながら今さらやりましょう。
早くやんないとマジヤベーぜ?
というわけで新井さん(@_arairio)のオススメの本をポチしたかったけど、
居ても立っても居られず向かった紀伊国屋でもっと自分を掻き立てる本が見つかったので
さっそくコッチをポチしてショボい作品をドンドンインスタでアッ プしていくからお前ら絶対フォローすんなよな!
※今日はあえて中二風な文体で不快な思いをさせた方、 すみません。ペコリ。(大人の嗜み)
■ちなみに僕が買ったPhotoshop&Illistratorを楽しく覚えられそうな本はコチラ↓
基本的な手順に加えて「作りたくなる作例が載っているか」という点で選びました。
新井さんも書いてたけど作りたいものありきで夢中になった時ほど技術って覚えやすいのでずっとやりたかった
- テイストを狙ってそれっぽく写真を加工する
- 写真をトレースして好きな車・建物・インテリアをイラストにする
こんな感じのことをやりたい人にはオススメです!
一足先にできるようになっちゃいますね、僕が。
ゆくゆくはこれも覚えてなんか作りたいなぁ。
■記事の感想はこちらのリツイートからどうぞ↓
このツイートから一日、僕の世界も少しだけ広がりました。
今後僕が一番身につけたい、失いたくないスキルはやっぱり「いつまでも、10〜20代の人から学ぶ」ってコト。
「子どもがいるからできない」を言い訳にしてる親がこれから先、生きていけない理由 https://t.co/jPvAs19T8t https://t.co/hNAZVruVwg
— まる (@maru19840229) 2017年11月22日