
そんなご要望にお応えして、ベニヤのサイズの種類と参考価格をまとめました。
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ホームセンターでベニヤを買う前に知っておきたい予備知識

『F☆☆☆☆』(フォースター)のホルムアルデヒド放散量の少ないものを選ぶ
ベニヤ板に使われている接着剤の原料として使われている化学物質であるホルムアルデヒド。
このホルムアルデヒドが発生する量によって屋内で使えるベニヤの量が決まってきます。
ホームセンターでは基本的に最上位クラスの『F☆☆☆☆』(フォースター)認定のものを置くことがほとんどですが、やたら安いベニヤ板があれば、この辺りを注意してみた方が良いです。
ベニヤは接着剤の強度にも種類がある
ベニヤは大根の桂向きのように薄くスライスした木の皮を、木目が交差するように接着剤を使って貼り合わせています。
ここで使用されている接着剤の種類によって、使用できる環境が変わってきます。
特に屋外で使用したり、濡れる場所で使用する場合などはこの表記に注意してベニヤを選ぶ必要があります。
特類
屋外や、常時濡れている場所でもOK。
1類(Type1)
コンクリートの型枠や、濡れたり乾いたりを繰り返すような場所でもOK。
2類(Type2)
たまーに濡れるぐらいならいいけど。。。
ベニヤは曲げ強度や板面の品質ごとにグレード分けされている
ベニヤは板面の綺麗さによってきちんとグレード分けされて流通しています。
裏表それぞれにA~Dまでの等級分けがされていて、Aに近いほど節が少なく綺麗とされています。
また、強度にも等級があり1級、2級と区別されていますが、2級でも壁や床への使用に問題はありませんので、DIYレベルであれば気にする必要はありません。
型枠用合板の種類別 サイズの種類と価格
※F☆☆☆☆(フォースター)認定外のためホルムアルデヒドなどの有害物質が揮発する恐れがあり、屋内には取り付け不可です。
コンパネ


コンクリートパネルの略称。ラワンの薄皮を耐水性のある接着剤で貼り合わせたラワンベニヤとも言えますが、サイズが1800mm×900mm(or 600mm)となっており、ラワンベニヤとして販売されている物よりも若干小さいです。
1800×900×12mm(T1)
→¥2,700
1800×900×15mm(T1)
→¥3,600
1800×600×12mm(T1)
→¥1,980
パネコート


コンパネの片側をウレタン塗装したもの。型枠に使用した際にコンクリートから外れやすくしたり、仕上がりに木目跡が付かないようにしたい場合に使われます。
1800×900×12mm(T1)
→¥2,850
1800×600×12mm(T1)
→¥2,150
構造用ラワンベニヤ サイズの種類と価格


ホルムアルデヒド等級の最上位規格である『F☆☆☆☆(フォースター)』を取得しているものが主流で、屋内で使っても安心なベニヤ板。床、壁、屋根の下地として面積の制限なく使えます。
1820×910×9mm【特類】【2級】
→¥2,300
1820×910×12mm【特類】【2級】
→¥2,770
1820×910×15mm【特類】【2級】
→¥3,770
ラワンベニヤ 等級別 サイズの種類と価格
ベニヤの一番外側の層に『ラワン』という東南アジア産の木材を使用しているベニヤ。
「ベニヤと言ったらラワンベニヤ」というぐらい昔からあるポピュラーなベニヤで、表面の質感は後述するシナベニヤよりも荒く、導管が目立ち、色味は赤っぽいです。
直接見えない場所、表面を化粧板などで覆ってしまうような場合はラワンベニヤを使うのが一般的。
ラワンベニヤ【接着強度1類】【板面の品質1等】
1820×910×3mm
→¥1,520
1820×910×4mm
→¥1,620
1820×910×5.5mm
→¥1,950
1820×910×9mm
→¥2,770
1820×910×12mm
→¥3,850
1820×910×15mm
→¥4,550
1820×910×18mm
→¥5,080
1820×910×21mm
→¥5,850
1820×910×24mm
→¥7,250
1820×910×30mm
→¥10,150
ラワンベニヤ【接着強度1類】【板面の品質2等】
1820×910×3mm
→¥1,420
1820×910×4mm
→¥1,540
1820×910×5.5mm
→¥1,850
ラワンベニヤ【接着強度2類】【板面の品質2等】
1820×910×2.5mm
→¥1,280
1820×910×4mm
→¥1,420
1820×910×5.5mm
→¥1,750
1820×910×9mm
→¥2,540
1820×910×12mm
→¥3,480
ラワンランバー サイズの種類と価格


表面がラワンであることはベニヤと変わりませんが、ラワンを貼り付けている芯材がファルカタなどの角材をはぎ合わせた『幅接ぎ材(はばはぎざい)』になっており、ベニヤよりも安価に、軽くて、厚い板が買えます。
木口からビスを打っても割れにくく、家具や箱モノを作るときにおすすめ。
ラワンランバー 3×6(さぶろく)サイズ
1820×910×15mm
→¥3,230
1820×910×18mm
→¥3,850
1820×910×21mm
→¥4,310
1820×910×24mm
→¥4,690
1820×910×30mm
→¥6,150
ラワンランバー 4×8(しはち)サイズ
2430×1220×15mm
→¥5,380
2430×1220×18mm
→¥6,000
2430×1220×21mm
→¥7,340
2430×1220×24mm
→¥8,310
2430×1220×30mm
→¥9,620
シナベニヤ サイズの種類と価格
表面に『シナノキ』を使用したベニヤ。木目が詰まっていて均一なため、手触りはすべすべとしていて滑らか。
直接触れるような家具や什器に使用できるほか、塗装やシートを貼る際も下地が滑らかなため仕上がりがキレイです。
シナベニヤ【片面】
1820×910×3mm
→¥2,150
1820×910×4mm
→¥2,300
1820×910×5.5mm
→¥2,850
1820×910×9mm
→¥4,950
1820×910×12mm
→¥6,460
シナベニヤ【準両面】
1820×910×4mm
→¥2,780
1820×910×5.5mm
→¥3,380
1820×910×9mm
→¥5,230
1820×910×12mm
→¥6,900
シナランバー 3×6(さぶろく) サイズ
1820×910×12mm
→¥5,230
1820×910×15mm
→¥5,460
1820×910×18mm
→¥5,850
1820×910×21mm
→¥6,230
1820×910×24mm
→¥6,850
白ポリランバー サイズの種類と価格


表面にラワンやシナではなく、ポリエステル樹脂を貼り付けたランバー材。汚れに強く、水拭きなどの掃除も簡単にできるため、水回りの収納棚などに使われることが多いです。
1820×910×15mm
→¥9,000
1820×910×18mm
→¥10,000
1820×910×21mm
→¥10,500
1820×910×24mm
→¥11,000
1820×910×30mm
→¥15,600
曲げベニヤ サイズの種類と価格
通常は交差させて貼り合わせるベニヤの木目を、全ての層同じ向きに揃えることで湾曲しやすくしたベニヤです。
3×6(サブロク)が細長いエントツ状に曲がるものを『エントツ曲げ』、
寸胴型のドラム缶の様に曲がるものを『ドラム曲げ』と言います。
ラワン曲げベニヤ 〈エントツ曲げ〉
1820×910×3mm
→¥2,700
1820×910×4mm
→¥2,850
1820×910×5mm
→¥3,460
1820×910×12mm
→¥4,620
コンパネ(1800×900×12mm)
→¥4,540
ラワン曲げベニヤ 〈ドラム曲げ〉
1820×910×3mm
→¥2,700
1820×910×4mm
→¥2,980
1820×910×5mm
→¥3,380
1820×910×12mm
→¥5,080
コンパネ(1800×900×12mm)
→¥4,480
針葉樹合板(=ラーチ合板) サイズの種類と価格

地球環境への配慮から熱帯産の木材に代わって、住宅の構造などにも多く使用されるベニヤ。
木目がはっきりと出ているのが特徴で、最近ではそれをあえてインテリアの一部として使う人も多いです。
針葉樹合板(=ラーチ合板) 3×6(さぶろく) サイズ
1820×910×9mm
→¥1,850
1820×910×12mm
→¥2,150
1820×910×15mm
→¥2,850
1820×910×24mm
→¥4,300
1820×910×28mm
→¥4,950
針葉樹合板(=ラーチ合板) 長尺サイズ
2420×910×9mm
→¥2,620
2730×910×9mm
→¥2,950
3030×910×9mm
→¥3,080
針葉樹合板(=ラーチ合板) 4×8(しはち)サイズの種類と価格
2430×1220×9mm
→¥4,150
2430×1220×12mm
→¥4,800
2430×1220×15mm
→¥5,080
2430×1220×18mm
→¥6,780
2430×1220×21mm
→¥7,620
2430×1220×24mm
→¥8,620
針葉樹合板(=ラーチ合板) 実(さね)付きタイプ
1820×910×15mm
→¥2,950
1820×910×24mm
→¥4,480
1820×910×28mm
→¥5,080
OSB合板 サイズの種類と価格

木片をかき集めてプレスしたような見た目の合板。
建物の構造部にも使われるほど強度が高く、独特の見た目でデザイン性も高く、近頃若い人に人気です。
加工は注意が必要で、
- 丸ノコで切っていると途中で刃が止まってしまうことがあります。
- 面が固く、滑りやすいのでビスがなかなか入っていきません。
1820×910×9mm
→¥1,780
1820×910×11mm
→¥2,080
2420×910×9mm
→¥2,480
3030×910×9mm
→¥3,250
MDF サイズの種類と価格
木を繊維までほぐしたものを接着剤と熱で固めた板。
ビスが効きにくい、塗装が乗らないなどの話もありますが、しっかりとビスも効きますし、スプレー一回塗りでもしっかり定着します。
面がとにかく均一で、シートや化粧板を貼る際の下地としても優れています。
MDF 3×6(さぶろく)サイズ
1820×910×2.5mm
→¥710
1820×910×3mm
→¥960
1820×910×4mm
→¥1,190
1820×910×5.5mm
→¥1,680
1820×910×9mm
→¥1,980
1820×910×12mm
→¥2,520
1820×910×15mm
→¥3,230
1820×910×18mm
→¥3,880
1820×910×21mm
→¥4,850
1820×910×24mm
→¥5,650
1820×910×30mm
→¥7,450
MDF 4×8(しはち)サイズ
2430×1220×2.5mm
→¥1,410
2430×1220×3mm
→¥1,980
2430×1220×4mm
→¥2,230
2430×1220×5.5mm
→¥2,980
2430×1220×9mm
→¥4,200
2430×1220×12mm
→¥5,030
2430×1220×15mm
→¥6,340
2430×1220×18mm
→¥7,630
2430×1220×21mm
→¥9,310
2430×1220×24mm
→¥10,800
2430×1220×30mm
→¥14,200