このブログ記事では
- 車がない
- そもそも免許もない
- 運転に自信がない
- 大きな木材を積めるような大きな車を持っていない
こんな悩みを抱えている方でも、DIYに使う2×4材などの大きな木材の持ち帰り方、家までの運び方を考えていきたいと思います。
このブログの著者であるワタクシ、ツマルトはホームセンターの資材館に勤めて10年以上、2×4材を始めとする長い木材を販売してきました。
今回は木材を買ったことがないようなDIY初心者の方でも必ず自宅や現場に木材を持って帰れるありとあらゆる手段をご案内します。
また、2×4材を使った突っ張りアジャスターDIYについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方は合わせてチェックしてみて下さい。
?????この投稿をInstagramで見る???????????????????(@yuka_home_oo)がシェアした投稿最近、インスタでオシャ[…]
2×4材などの木材を持ち帰る方法
手持ち・電車の場合
少量であれば2×4材などの長い木材でも手で持ち帰ることも可能です。
ホームセンターでは荷造りの必需品・ハンディラップなどを使って持ちやすいように梱包してくれます。
様々な大きさの木材もこのハンディラップでぐるぐる巻きにすると、かなり強力にまとまるので道中に崩れてバラバラになるようなことはまずありません。
しかしお店では軽いと思っていた木材も道中ずっと手持ちではかなりキツイです。
無理のないように2輪のキャリーカーなどを用意しておくと電車でも楽々運べますね。
余談ですが、IKEAの2輪キャリーカーを持ってくる人がホントに多いです(笑)
自家用車の場合
2×4材などの長い木材は車に入りますか?
後ろのハッチが開くハッチバックでしたら助手席、後部座席のシートを倒して後ろから長い木材を積み込むことができます。
セダンタイプの車は後ろから木材を積み込むことができません。
後部座席の幅は1600mm程度のものが多いので、1500mm前後の木材を少量積む程度であればなんとか運べます。
自家用車を使う場合は事前に木材の積み方をシチュレーションしておくと、買い出し当日に困らなくて済みますね。
ホームセンターで売っている木材の詳しいサイズはこちらの記事に記載してありますので、合わせて確認してみてください。
レンタカーの場合
そもそも車を持っていなかったり、持っていても小さくて大きな木材を積めない場合はレンタカーという手もあります。
そこで注意して欲しいのは2点。
- 大きい車の運転は大丈夫?
- 紐かけできます?
普段乗り慣れない大きなトラックなどを運転する場合は注意が必要なのは言うまでもありませんが、もう一つ大事なのが載せてある木材の固定方法です。
ロープなどで木材をトラックに縛り付ける『紐かけ』は基本的に運転する人間がやらなければなりません。
ここが上手くできずに持ち帰れない場合も多々ありますので、事前にロープの結び方を練習しておくか、
こういった商品を使って安全、確実に運搬できる準備をしておきましょう。
レンタカー番外編:ホームセンターの無料貸し出し車
ホームセンターでは無料でトラックやミニバンをレンタルできることが多いです。
高額なレンタカー代がまるっと浮くだけでもかなり助かりますね。
お目当てのホームセンターで用意している無料貸し出し車のシステムがどうなってるかもチェックポイントです。
また、こういったホームセンターの貸し出し車であれば積み込み時にパレットごと積んでもらえるというメリットもあります。
もし、流行の木製パレットなんかが欲しい場合は、店員さんに相談してみると気前よくもらえたりするかもしれません。
配送サービス
ホームセンターによっては配送サービスを利用できるところもあります。
カット加工の依頼と共に配送も頼めれば、後は自宅に届くのを待つだけなのでかなり助かりますね。
しかしこの配送サービスを利用する前に確認しておくことがあります。
意外と見落としがちなのがどうやって部屋まで材料を運び入れるのか?というところ。
- マンションの階段やエレベータは通れますか?
- 養生しなくても管理人さんは文句言わない?
家の中での家具の大きさにばかり目がいってしまうと設計した木材が長すぎてエレベーターに乗らないことがあります。
階段を使うようであれば運送業車は基本的に階段を使った荷揚げはしない、もしくは別料金になるので注意が必要です。
また、普通の宅配便と違い、大きな資材の搬入になるのでマンションの廊下や壁の養生無しには運び入れられない場合もあります。
大きな木材がゾロゾロと運び込まれれば管理人が常駐していたりフロントロビーのついたマンションなどではいぶかしがられますからね。
合わせて自宅側での確認が必要です。