誰でも簡単に金属風の塗装ができるようになる方法【真鍮風】




 

最近、仕事でよく男前インテリアを作るんですけど、かねてよりやりたかった台所用品の金属製ボウルを真鍮風ランプシェードにリメイクする」ってのをやってみました。

けっこううまくいったのでノウハウをシェアしておきますね。

セリア、ダイソー、キャン★ドゥなどの100円ショップや、3coinsなどで売っているかわいいプチプラ雑貨などもこの方法で塗れますので、ぜひ読んでみてください。

 

鋳鉄の風合いを出すのに最適な塗料

ironpaint

まだ金属製の家財道具が一つ一つ職人の手仕事で作られていた頃の、「ボテッ」とした風合い、鋳物のゴツゴツとした質感を表現するならターナーのアイアンペイントがおすすめです。

 

中身は普通の水性ペンキなんですが、塗料に厚みが出やすいので、筆で「ポンポン」と置くように塗っていくことで鋳物っぽい質感になります。

色も鋳鉄のような黒、鈍いシルバー、銅、真鍮に至っては明るいものと暗いもの2色の中から選べるようになっているのでちょっとした小物を鋳物の金属風にしてアンティーク雑貨に見せるのにうってつけです。

 

しかしボウルのような広い面積を塗るとなると筆では少々骨が折れますね。。。

そこで編み出したのが次に紹介するスプレー塗装による金属風の表現方法です。

 

実際に色々使ってみて厳選した真鍮風スプレー塗料の決定版

 

いろいろ試しましたけど、このコンビネーションが一番上手くいきました!

brassspray

 

 

 

 

この3つに加えてどこでも売ってる水性のカラースプレーの黒があれば簡単に真鍮風の質感は出せます!

 

真鍮風に見せる塗装の手順

①まずはヤスリがけ。

 

真鍮風にするのに限らず、ツルツルのものに何か塗りたい時は必ずやりましょう。こうすることで塗料がしっかり傷に引っかかる感じになるので乾いた後にペリッと剥がれるのを防いでくれます。

紙やすりの番手は180ぐらいでいいかな。まぁ手元になんか余ってたらなんでもいいです。

 

②充分に塗装面を荒らしたら次はプライマーを吹きます。

 

スプレーでの塗装のコツとしては絶対に垂れるほど吹かないこと。乾くまで待ってまたヤスリで擦って垂れを削り落さないとなりません。たっぷり吹いても塗料の密着度が上がるわけでもないですし。

 

③プライマーが乾いたらいよいよ「メッキ感覚」を吹いていきましょう。

 

缶はまるで自分がエンジンになったつもりでピストンのごとく振りまくりましょう。こういう金属っぽく見える塗料とかラメ系のスプレー塗料は成分が重く、中身が沈殿して攪拌しづらいのでしつこく振るのが大事す。

 

brassplating

 

これも垂れるほど吹くのは御法度。仕上がりに即影響するので、何か他のことしつつ思い出したらひと吹きしとく。みたいな感じで薄ーく、何度も塗りましょう。塗装が下手な人はとにかくせっかちな人が多いのでスケべ心を抑えて少しずつ塗り重ねましょう。

 

④メッキ感覚と並行して黒の水性スプレーを吹きかけます。

brasslampshade

やってみたらわかることですけど、メッキ感覚だけだとビッカビカなので全体にメッキ感覚を吹きかけた後に黒の水性スプレーを様子を見ながら吹きかけるとビックリするぐらい真鍮のイメージに近づきます。※くれぐれも真っ黒にしない!今までのメッキ感覚の意味がなくなるから!w

 

⑤マルチテクスチャーで質感を出す

 

ザラつきを出したいようならメッキ感覚と水性スプレー黒の合間にさらにラストオリウムのマルチカラーテクスチャーを吹きかけると一気に鋳物のザラザラ感が出せます。

吹いた直後は乳白色の変な色なんですけど乾くと茶色い錆のような質感がしっかり出て来ます。

 

全体にメッキ感覚

イメージに合わせて黒スプレーとテクスチャースプレーを吹きかける

上からメッキ感覚をもう一度吹きかけて色味調整

 

 

 

そうすると

 

unnamed

こんな感じになります。

このようになかなか錆びない金属だけれども錆びたような質感が欲しいような場合は、ラストオリウムのテクスチャースプレーで塗ってしまうのが一番やりやすいです。

トタンのような鉄を含む金属を本当に錆びさせる方法はコチラをご覧ください。

12時間でトタン波板の鉄部を錆びさせるにはアレをぶっかける方法が一番早い

2017.08.25

 

塗装以外の作業について

ちなみに米ザルの底に開けた径は35mmです。

電球ソケットの径に合わせてホールソーで開けました。

 

この辺りは素材とか使用する電球ソケットの寸法とにらめっこして適宜対応してください。

 

塗り終えた真鍮風ボウルは電球ソケットを通して電球と一緒にぶら下げておくだけでもランプシェードの役割はしっかり果たします。

もし、ソケットとランプシェードをくっつけたい場合はシリコンコーキングでグルっとシーリングしちゃえばけっこうしっかり接着できると思いますよ。

 

今回使ったのがたまたま底がいい感じにメッシュ状になってる米ザルだったのでホールソーで簡単に穴が空いたんですけど、通常のボールの場合でも開けられるはずです。

クランプ等でしっかりボウルを作業台に固定して開けていきましょう。

 

最初にポンチを打つのを忘れずに。開け始めはやっぱり滑るので変な位置に穴が開かないようにする一手間が大事です。

 

 

真鍮色のシェードにぴったりなレトロ風LED電球

 

LED黎明期はあの寒々しい光が本当に嫌で、白熱球愛好家と徒党を組んでラッダイト運動でも起こそうかと思いましたけど、最近はフィラメント感出しまくりのこういうLED電球も各社から出てくるようになりました。

 

値段もランニングコスト考えたら悪くないかなぐらいまで落ち着いてきてるので電気代下げたいけど、LEDにだけは死んでもしたくないというかつての同志諸君。もう一度よく考えて転向したまえ。

これ、触ってもほんのりあったかいぐらいだから夏場の照明による温度上昇も抑えられまっせ!

 

終わり、色々塗ってみてね

今回、いい感じの米ザルが見つかったので流用して真鍮風に塗装してみましたが、

 

こういうインダストリアルな形したシェードを真鍮風にしたいって場合でも、今回のやり方で充分塗れると思いますので、シルバーの金具なんてこの世から無くなればいいと思っているプアマンズゴールドを溺愛するDIYerはぜひやってみてください。

 










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    小学校の頃のアダ名は「丸ゴリ」でした。それを知らないハズの奥さんにもことあるごとに「このゴリラ!」とイジられます。今ではゴリラの物憂げな表情に思慮深さと親近感すら覚えます。「あの~、ホラ、ゴリラの人のブログ」で記憶してもらえると幸いです。