ホームセンターで売ってる2×4(ツーバイフォー)材の価格をネットでサクッと知りたい!
どーも、賃貸DIYブロガーのツマルトです。
こちらの記事では2×4(ツーバイフォー)を使ったDIYをする方向けに、ホームセンターで現在取り扱っているもの。
- ツーバイ材…角材の1辺が38mmのSPF材
- ワンバイ材…角材の1辺が19mmのSPF材
これらの2023年最新の価格を掲載しています。
あくまで「今の仕入れ環境であればこのぐらいの価格で販売できるはず」という目安ですので、実際の販売価格と多少前後するとは思いますが、
- 買い出しに行く前にザックリの見積もり金額を知りたい
- 木材を買うつもりのホームセンターが高いのか安いのか把握したい
ぜひブックマークして最新の動向をチェックするのにお役立てください。
また、ラブリコやディアウォールなどを使った2×4(ツーバイフォー)の突っ張りDIYについてホームセンター店員が徹底的に比較&解説した記事もありますので、興味のある方は合わせてお読みください。
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2×4材(ツーバイフォー)価格一覧【2023年11月更新】
ホームセンター取り扱い木材の主力商品であり、DIYで使う木材では最もポピュラーな2×4(ツーバイフォー)。
角材の寸法は『38mm×89mm』に規格化されていて、角は丸くしてあるのが特徴です。
資材系を取り扱っているホームセンターならどこでも取り扱っているので、この商品の価格さえ押さえておけば、色んなホームセンターの比較もしやすいです。
▼2×4(ツーバイフォー)材の最新価格
長さ | 価格(税込) |
---|---|
3F(910mm) | ¥410 |
6F(1820mm) | ¥690 |
8F(2440mm) | ¥1,190 |
10F(3030mm) | ¥1,540 |
12F(3650mm) | ¥1,430 |
14F(4260mm) | ¥1,650 |
16F(4800mm) | ¥2,550 |
1×4材(ワンバイフォー)価格一覧【2023年11月更新】
2×4(ツーバイフォー)に次いで人気があり、DIYでもよく使われるのが1×4(ワンバイフォー)です。
1×4(ワンバイフォー)の寸法は『19mm×89mm』で、厚みが2×4(ツーバイフォー)の半分になっています。
幅の寸法が2×4(ツーバイフォー)と揃っていることから、部材の計算がしやすく、「柱は2×4(ツーバイフォー)で、棚板は1×4(ワンバイフォー)」などと使い分けるのに便利です。
▼1×4(ワンバイフォー)材の最新価格
長さ | 価格(税込) |
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3F(910mm) | ¥290 |
6F(1820mm) | ¥370 |
12F(3650mm) | ¥750 |
その他の2×材(ツーバイ材)価格一覧【2023年11月更新】
ホームセンターには2×4(ツーバイフォー)以外にも一辺が『2×(38mm)』で統一された、幅の違うSPFも扱っています。
それらについても価格をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
2×2材(38mm×38mm)の価格一覧
▼2×2材の最新価格
長さ | 価格(税込) |
---|---|
3F(910mm) | ¥240 |
6F(1820mm) | ¥470 |
12F(3650mm) | ¥1,100 |
2×3材(38mm×63mm)の価格一覧
▼2×3材の最新価格
長さ | 価格(税込) |
---|---|
3F(910mm) | ¥400 |
6F(1820mm) | ¥800 |
12F(3650mm) | ¥1,800 |
2×6材(38mm×140mm)の価格一覧
※ちなみに『2×5』という規格は存在しません。
▼2×6材の最新価格
長さ | 価格(税込) |
---|---|
3F(910mm) | ¥810 |
6F(1820mm) | ¥1,340 |
8F(2440mm) | ¥1,890 |
10F(3030mm) | ¥2,330 |
12F(3650mm) | ¥3,240 |
14F(4260mm) | ¥2,590 |
16F(4800mm) | ¥4,270 |
2×8材(38mm×185mm)の価格一覧
※ちなみに『2×7』という規格は存在しません。
▼2×8材の最新価格
長さ | 価格(税込) |
---|---|
3F(910mm) | ¥1,080 |
6F(1820mm) | ¥1,810 |
8F(2440mm) | ¥2,890 |
10F(3030mm) | ¥2,200 |
12F(3650mm) | ¥3,770 |
14F(4260mm) | ¥3,930 |
16F(4800mm) | ¥5,690 |
2×10材(38mm×235mm)の価格一覧
※ちなみに『2×9』という規格は存在しません。
▼2×10材の最新価格
長さ | 価格(税込) |
---|---|
3F(910mm) | ¥1,350 |
6F(1820mm) | ¥2,810 |
8F(2440mm) | ¥3,620 |
10F(3030mm) | ¥3,540 |
12F(3650mm) | ¥4,240 |
14F(4260mm) | ¥4,870 |
16F(4800mm) | ¥7,130 |
その他の1×材(ワンバイ材)価格一覧【2023年11月更新】
角材の一辺が19mmの1×材(ワンバイ材)の価格一覧がこちらです。
1×2材(19mm×38mm)の価格一覧
▼1×2材の最新価格
長さ | 価格(税込) |
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3F(910mm) | ¥150 |
6F(1820mm) | ¥280 |
12F(3650mm) | ¥550 |
1×3材(19mm×63mm)の価格一覧
▼1×3材の最新価格
長さ | 価格(税込) |
---|---|
3F(910mm) | ¥250 |
6F(1820mm) | ¥450 |
12F(3650mm) | ¥900 |
1×6材(19mm×140mm)の価格一覧
※ちなみに『1×5』という規格は存在しません。
▼1×6材の最新価格
長さ | 価格(税込) |
---|---|
3F(910mm) | ¥500 |
6F(1820mm) | ¥790 |
12F(3650mm) | ¥1,590 |
1×8材(19mm×185mm)の価格一覧
※ちなみに『1×7』という規格は存在しません。
▼1×8材の最新価格
長さ | 価格(税込) |
---|---|
3F(910mm) | ¥630 |
6F(1820mm) | ¥1,020 |
12F(3650mm) | ¥2,310 |
1×10材(19mm×235mm)の価格一覧
※ちなみに『1×9』という規格は存在しません。
▼1×10材の最新価格
長さ | 価格(税込) |
---|---|
3F(910mm) | ¥790 |
6F(1820mm) | ¥1,260 |
12F(3650mm) | ¥2,890 |
1×12材(19mm×286mm)の価格一覧
※ちなみに『1×11』という規格は存在しません。読み方は「ワンバイトゥウェルブ」で合ってます。発音の良さは求めていないので場所がわからなければ店員さんに自信をもってたずねましょう。
▼1×12材の最新価格
長さ | 価格(税込) |
---|---|
3F(910mm) | ¥950 |
6F(1820mm) | ¥1,570 |
12F(3650mm) | ¥3,470 |
どうして2×4(ツーバイフォー)の価格って上がっちゃったの?
A.コロナ禍で外国から木材が回ってこなくなったから
安くて扱いやすいことからホームセンターの主力商品であった2×4(ツーバイフォー)ですが、2020年以降価格の高止まりが続いています。
久しぶりにホームセンター行ったら高すぎてびっくりした!
そんな方も多いのではないでしょうか?その原因としてよく言われているのが2020年のコロナ禍により始まったウッドショックです。
- コロナ禍による世界的な巣ごもり需要増
- ツーバイフォーの主要な産地である北米での住宅着工件数増
- 船舶物流の滞りで流通のスピードが落ちる
- 円安による輸入価格高騰
以上のような要因が複合的に重なり、2023年現在も高止まりの状態が続いています。
しかし、アメリカの住宅着工件数も金利上昇の影響を受けて落ち着きを取り戻してきていることから「2023年中ごろには、日本の2×4市場価格も徐々に下がり始めるのでは?」という見方も出てきています。
ただ、「2×4の6Fが1本¥198!」みたいな時代に戻ることはなさそうです…
2×4(ツーバイフォー)って価格によって品質変わるの?
A.メーカーや樹種にこだわったホームセンターの場合、割高だけど高品質な場合があります。
2×4(ツーバイフォー)と一口に言っても、実は物によって相当な品質の差があります。
一般的にホームセンターの仕入れ担当者は、何も知らずに粗悪な木材を簡単に買い付けるため、材木問屋からは「良いカモ」だと思われている節があって、住宅メーカーでは相手にされないような品質悪い2×4(ツーバイフォー)を高い価格でホームセンターに売りつけている場合があります。
そのため、「価格が高ければ良い2×4(ツーバイフォー)だ」ということにはなりません。
しかし、店舗独自で仕入れ先にこだわり、メーカーやブランドを指定して仕入れているような場合は「お客様にまともな2×4(ツーバイフォー)を提供したい」というお店のこだわりによるものからであり、価格の高さが品質に表れていることもあります。
判断する目安としては2×4(ツーバイフォー)のPOP表記を
- A:「2×4」としているか
- B:「【樹種名】2×4」としているか
このあたりである程度判断ができます。
Aのように樹種の表記が何もないか、Bの場合でも樹種が『SPF』となっているような場合は、この記事に掲載されている価格が適正価格です。
【樹種名】が『ホワイトウッド』のようになっている場合、わざわざこだわって品質の良いものを仕入れている可能性がありますから少し割高でも品質が良いことが多いでしょう。
良い2×4(ツーバイフォー)を選ぶコツは?
A,1本ずつしっかりチェックが材木選びの基本です。
- 端から木材を眺めてみて曲がっていない2×4を選ぶ
- 抜け節や樹液の漏れ、におい、カビの有無などをチェック
DIYをしようと思って買った2×4(ツーバイフォー)に苦労させられるのは、だいたいこのあたりのチェックをしないで買ってしまった場合です。
あまりにもヒドイ状態の物は店側が間引いている場合もありますが、必ずしも品質の良い物だけが売り場に並んでいるわけではありません。2×4(ツーバイフォー)に限らず、木材を買う時は必ず1本ずつよく見ることをおすすめします。
お店側としてはお客さんが良い木だけを選ぶのなんて当たり前のことだと思っているので、
アレコレ選んで迷惑じゃないかな…
なんて心配はする必要ありません。
選んだ後の2×4(ツーバイフォー)を元に戻してくれるお客様は神様!
2×4(ツーバイフォー)を賢くお得に買うには?
A.大型店に足を運びましょう。
木材の仕入れ価格は量で決まります。つまり、たくさん売ることができるお店はそれだけ安く木材を仕入れることができます。
数本単位 > 1バンドル単位> 数バンドル単位
バンドルとはフォークリフトで扱えるようにまとめた束のことです。
バックヤードが大きくて、たくさん在庫を抱えることができるようなお店であれば、集客の目玉商品である2×4(ツーバイフォー)の仕入れもかなりシビアに行っているはずです。
そういったお店が近くにあるようでしたら、ぜひそちらを選ぶようにしましょう。