子供 習い事 いつから

子供にいつから習い事させる?TVでも話題の脳科学者の答えとその理由

「子供の習い事って、いつから始めるのがいいんだろう?」

「いろいろセールスやDMは来るけどいまいち信用できない」

「本当に子供の将来のためになることをしてあげたい」

そんな愛に溢れたパパママの悩みに、育児マニアになりつつあるブロガーのツマルトがお答えします。

子供の習い事は3歳頃を目安に始めるのがいい

子供に習い事をさせたいなと考えているのなら、3歳ぐらいから始めるのが良いです。

「ちょっと早すぎない?」

「え?うちはもっと早くからやってるけど」

ええ、もちろんそれでもかまいませんが、これには理由があります。

8歳までの幼児期は人生に2度と訪れない子供の成長のボーナスタイム

子供 習い事 いつから

0~8歳までは人間の器にあたる6つの「多重知能」が育つ最初で最後のチャンスです。

これは明石家さんまさんの「ホンマでっか!?TV」でおなじみの脳科学者・澤口俊之先生の著書『幼児教育と脳』で提唱されている理論です。

ここでしっかりと『子供への投資』をしておくことで、将来、何か好きなことを見つけて頑張ろうとした時の「やりやすさ」が大きく変わってきます。

逆に言うと、この時期に子供の自主性に任せて色んな体験を積めなかった場合、「何をやってもパッとしない大人」へどんどん近づいて行ってしまいます。

▼参考図書

世界で活躍する人は子供の頃から文武両道がスタンダード

2019年、日本中に感動をもたらしたラグビー日本代表の福岡 堅樹選手。

『スピードスター』の異名の通り、世界のトップレベルのプレーヤーとも互角に渡り合う高い身体性を持つ一方、幼いころからの夢である医師になるための勉強も続ける秀才です。

また、イギリスの名家の子女が通うパブリックスクールや、アメリカの名門寄宿学校であるボーディングスクールなどでは勉強のみならず、スポーツでも優れた成績を残すことが求められます。

ハリウッド映画を観る方はおなじみかもしれませんが、学園モノのドラマでたいがい学校のリーダー格になっている奴はスポーツクラブでもトッププレーヤーでモテモテというのがステレオタイプ。

さらに近年では勉強のみならず、アートの重要性も見直されるようになりました。

著作家の山口 周さんの『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』が2018年のベストセラーになったことも読書習慣のあるビジネスマン、経営者層のアートへの関心が高くなってきていることの現れです。

1つのことばかりできても大人になったら通用しないことはもはや世界のスタンダードになっているといえます。

▼参考図書

子供には3歳ごろから2種類を目安に楽しそうな習い事を見つけてあげよう

子供 習い事 いつから

アレもコレもやらせるのは逆効果なので、『スポーツ系』と『文化系』で一つずつ、子供が楽しいと思えるものを体験させてみましょう。

特に0~2歳ぐらいまでは「食事、睡眠、運動」の習慣が身についていれば十分で、それ以上はやりすぎだというのが私の意見です。

もちろん、パパママの気分転換にもなってストレスなく親子で楽しめるなら、英語やリトミックなどを遊びの延長でやるのはOK。

3歳を過ぎてからも一番大事なのは遊びの時間。

集中して遊ぶ時間が子供のストレスを軽減しますし、集中して遊んだ経験が大人になってからの集中力の高さに繋がります。

そういった遊びの時間を削らずに、元気が有り余って親も困っているような時間を、より楽しい、質のいい時間に転換していくイメージですかね。

たとえば、週に一回スポーツ系なら水泳で、文科系ならピアノで感性をまんべんなく刺激してあげつつ、遊びの時間もたっぷり用意してあげるようなスケジューリングであれば無理なく子供に良い体験を積ませてあげられます。

脳の臨界期、『8歳』までに経験させたい習い事に関してはこちらの記事にまとめてあります。

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子供 習い事 おすすめ

まずは3歳過ぎたら一通り『体験レッスン』をやらせてみる

やる前から「○○やってみたい?」と聞くのはあまり意味がないかもしれません。

なぜなら習い事に対するイメージが親と同じであるとは限らないからです。

ですからまずは試しにやってみることが一番大事。

そのためにも『体験レッスン』を上手に活用しましょう。

やってみて楽しそうであれば、そこから習い事を始めるかどうか親の方で検討してみるぐらいで構わないと思います。

「そんな小さいころから習い事なんて…」というのも家庭の方針なので自由ですが、ある時期に集中的に体験しておくことで、『人間の基礎力』が身につけやすいという事は事実です。

将来、自分で何かをやりたいと思った時に、自分で道を切り拓ける力をつけておいてあげられるのは、3歳の子供の『自己責任』ではなく、親の子供への姿勢次第ですね。

他のママがどんな習い事をさせてるのかについてはこちらの記事をどうぞ。

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