ベランダのゴキブリ対策の記事タイトル画像

プロ直伝!110円でできるベランダのゴキブリ対策(写真無し)

どーも、2DKの賃貸マンション(RC造の三階)で連日のゴキブリ発生イベントを体験したことがあるツマルトです。

2016年に我が家を不安と絶望の底に陥れたゴキブリ大量出現イベントは、プロの駆除業者の力を借り、なんとか乗り切りました。

子育て中の我が家に6月の蒸し暑い夜、ゴキブリが集団で侵入してきた話

できることなら我が家のように家に大量のゴキブリを侵入してから駆除するのではなく、姿や気配を感じずに蒸し暑い夏を終えたいですよね。

そこでプロの方からガッツリレクチャーしてもらったゴキブリ対策のノウハウを、経験を交えてご紹介します。

これやって以来ゴキブリを見なくなって2年が経ちました。 6年目達成中!(2022年夏)

本格的に奴らが動き出す4月~5月中にぜひ対策を!

ベランダにすのこやユニット式ベランダタイルを敷くのはゴキブリを育ててるのと同じ

我が家にゴキブリが大量に侵入してきた大きな原因の一つが

ベランダにすのこを敷き詰めていたこと

これです。

簡易的なウッドデッキのつもりですのこを敷きつめていたんですが、これがよくなかったみたい。

ゴキブリ駆除業者さんにお願いした時、そこの社長から原因の半分は旦那さんの趣味のせいかもですねーw」なんてにこやかに言われてグサッときました。

ツマルト
みんな、スマン…。

プロに駆除作業をお願いした翌日、ベランダのすのこをさっそく撤去していたら潰れた死体と生きのいいのが一匹ずつ出てきました。

もう、キャー!ってなりました。いいおじさんなのにキャー!って。

「あー夜風気持ちいいーーー」なんて風呂上りに素足でベランダに出ているそのすぐ下に、ゴキブリがうごめいていたかと思うと今でもゾッとします。ブルッ

ベランダにユニット式のタイルとか敷いてませんか?

あの下は5mmほどの空間がキレイに確保されたゴキブリのサブナード状態です。

via:wikipedia

殺風景なベランダを良かれと思ってキレイにしたつもりが家族を悪夢に引きずりこんでしまうことがあることを覚えておいてください

ベランダに垂れるエアコンのドレンホースはゴキブリのメインエントランス

エアコンの室内機から外へつながるドレンホース。この先端はどうなっていますか?

わが家のエアコンは引っ越してきた年に私が自分で取り付けたんですがベランダの床から少し浮かせた程度だったんですね。

これがいけませんでした。

エアコンの構造を確認してみると、

ゴキブリの侵入口となるエアコンのドレンホース先端の写真

ゴキブリの室内への侵入経路であるドレンホースの中間地点

ゴキブリの壁内への侵入経路

ゴキブリがエアコンの配管から室内へ侵入

ゴキブリの侵入経路となるエアコンのドレンパン

直結!

エアコンのドレンホースは何も対策をしないと、室内と屋外をそのまま繋ぐ、ゴキブリのためのメインエントランス状態でした。

エアコンの周りで遭遇することが多かったのも納得できます。

実際、目の前のエアコンのスイッチを入れた瞬間に、ゴキブリが大きな羽音とともに飛び出てきたときは死ぬほどビックリしました。

そんな死ぬレベルのドッキリを体験したくない人はベランダに垂らしたエアコンのドレンホースの先は必ず防虫キャップで塞ぎましょう。

これが110円でゴキブリの侵入を完全シャットアウトできる方法です。

実はこれ、100円均一ショップで普通に売ってるんですよ。実際我が家もセリアで買いましたし。

でもこんな簡単なことがある意味最も重要で、効果的にゴキブリの浸入をシャットアウトしてくれます

このエアコンのドレンホース、内部で登ってきた虫が生き絶えて、死骸がホースに詰まり、それがエアコンの水漏れにつながることもあるそうで、

エアコンのドレンホースに防虫キャップをつけることは、やらない理由が見つからないぐらい重要な対策の一つと言えます。

▼▼▼ここからはさらに徹底的にゴキブリを排除し、家族の健康を守りたい方向けの話です。▼▼▼

『エアコンからゴキブリ事件』の後、すっかりワタクシ、ツマルトもエアコンに詳しくなりまして、

エアコンを自分で分解、洗浄までするようになりました。

ゴキブリ対策にDIYでエアコンの分解洗浄をする様子

エアコン内部の構造を解説

その際にエアコンのドレンパン、アルミフィンに発生する結露した水を受け止めるトレーのようなパーツがあるんですが、そこを開けて覗いてみると、ゴキブリのフンまみれでした。

エアコンのドレンパンに溜まったゴキブリの糞
ゴキブリの温床となる汚れたエアコン

このゴキブリのフンは病原菌を運んでしまったり、仲間を寄せつけてしまったり、アレルギーの原因となったりと全くもって家の中に放置しておいていいものではありません。

直ちに除去。

また、エアコンを分解洗浄してみてわかったんですが、エアコンの内部、特に風を部屋に送り込んでる『送風ファン』の部分って、ノーメンテナンスだとおぞましいほどカビだらけなんですね。

カビとゴキブリの糞まみれのエアコン内部の様子
エアコンの風が出るところから覗いてみると…

キャシー
薬局やホームセンターで買ったエアコン洗浄スプレーを使ったのに、カビ臭さが全く取れないのよね~

そんな経験をしたことはありませんか?

私も毎年、洗浄スプレーでアルミフィンの掃除はしていたんですが、カビの臭いが消えずに「おかしいなぁ~」と思っていました。

でも自分で送風ファンの分解洗浄をしてみて、カビ臭さが消えないのにも納得。

掃除してみると黒いカビ汁が出るわ、出るわ…

エアコンの分解洗浄で出たカビの汚水

こんなカビだらけのところを通った風を顔面に浴びながら

ツマルト
涼しい~~~

なんて喜んでいたかと思うとゾッとしました。

汗だくになりながら丸一日かけて分解洗浄してみてその効果にびっくり。

全く臭いがしなくなりました。

エアコンの分解洗浄って、もはや暮らしの必須スキルじゃない?

って心底思いました。

ってことで、このゴキブリ事件のおかげでエアコン周りのメンテにかなり詳しくなれたのは今後の暮らしにプラスになりましたね。

ただ、作業としては不安定な踏み台に乗った状態で、慣れないエアコンの分解をして、パーツを取り出すというかなりの重労働だったので、「誰にでもできる作業でもないな」というのが正直なところ。

キャシー
エアコンの中を覗いてみたら、うちも同じような状態だったからすぐにでもなんとかしたいわ…

そんな方には『主婦がおすすめする清掃業者』で第1位にも選ばれた【ハートクリーニング】なんかがおすすめ。

ハートクリーニングなら私のような(笑)近所の器用な人にエアコンの内部洗浄を頼むことができます。

お値段も1万円前後と大変リーズナブル!

(大手のクリーニングサービスではもう少し取られちゃいます…)

  • 自分でホームセンター行って、脚立や高圧噴霧器など洗浄用の資材を買いそろえる
  • 失敗の許されない、慣れない作業に休日一日を潰す
  • 作業中にケガをしたり、エアコンを再起不能にしてしまう恐れもある
注意

自分でエアコンの分解洗浄をやるとエアコンが壊れた場合にメーカーの保証対象外となります。

こういったデメリットやリスクを考えれば、この値段は安すぎるぐらいだなーというのが正直な感想。この業界も競合が多いので皆さんリーズナブルさと高品質なサービスでリピーター獲得に大変なんでしょうね…(T-T)

もし、この際だからエアコンからのゴキブリ対策と一緒に、カビ臭さもなんとかしたいと思うならエアコンの分解洗浄も一緒にしておくと、

  • ゴキブリが侵入してくる心配がなくなる
  • 病原菌だらけのゴキブリのフンもない
  • カビまみれの風を部屋中にまき散らさない

快適な空気で一年が過ごせるんじゃないかと思います。

\公式サイト/
この夏こそ「臭くない」涼しさを!

ベランダの観葉植物の鉢植えはゴキブリにとっても最高のオアシス   

ここからはさらに完璧にゴキブリの侵入や遭遇をなくしたい方向けの話。

ゴキブリ視点のベランダガーデンとは

海外インテリアやアジアンテイストな癒しの空間になくてはならな観葉植物。

でも適度に癒しを与えてくれるベランダガーデンはゴキブリにとっても最高に居心地の良い場所です。

鉢植えの下は暗く狭いしっとりとした空間が確保されていて、鉢の受け皿にはちょうどいい量の水が溜まっている、さしずめ飲み放題のビールサーバーです。

ゴキブリが好む鉢植えの水

「お疲れ!ここの鉢植えの水、うまいな」

ゴキブリはあったかいところとお水が大好きなんですね。

ですから冬場はぬっくりとあったかくて、水も豊富にある下水道でやり過ごし、どこを歩いていてもあたたかい4~5月ごろになると家の周りでも見かけるようになるんですね。

つまり水や食料がないところには長くはいません。

ゴキブリを見ずに勝手に死んでくれるシステム

プロが使っているゴキブリ駆除剤ってどういうものかご存知ですか?

『ベイト剤』といって簡単に言うとゴキブリが水を飲めなくするんです。

これが凄まじくよくできた方法で

  1. ゴキブリがベイト剤を食べる
  2. 喉が渇いて乾いて仕方なくなる
  3. 水を飲もうとしても飲めない
  4. 水がたっぷり確保されていて、ジメジメと暗くて風通しの悪い場所を求めてさまよう
  5. ゴキブリのマイホーム『下水道』に助けを求めて行きつく
  6. 下水道で息絶える

つまりこういった業務用ゴキブリ駆除薬をゴキブリに食べさせれば勝手に下水道で死んでくれるんです。

家の中で死骸に出くわして嫌な思いをする確率もグっと減ります。

事実、プロの駆除業者にベイト剤を施工してもらった2016年から私は一度もゴキブリと格闘したことはありません。

\プロの業者が開発/
置くだけ簡単、見ない生活

ゴキブリ対策に定評のある日用品担当5年目の田中に聞いたオススメの置き型毒餌

鉢植えの下にゴキブリがいるのはあるある話なようで、ホームセンターの日用品担当5年目の田中氏も春先には必ずブラックキャップ置いてるって話してました。

コンバットよりもブラックキャップなんだそう。癒着か?

数々の死闘を乗り越えてたどり着いた・薬局限定販売の殺虫スプレー

あと、いざというときのリーサルウェポン・殺虫剤なんですがゴキジェットの緑でも死なないゴキブリってけっこういますよね。

私も深夜に仕留めたと思っていたゴキブリを朝になって回収しようとしたら薄っすら脚とか動いていたことがあります。

そのことを『ゴキブリ対策に定評のある日用品担当者・田中』に相談してみるとゴキジェットのワングレード上の『ゴキジェットプロ(黒)』がやっぱり効くよ、とのことで即・購入した覚えがあります。いわゆる「凍らせる系」のは話にならないそうです。

また、ゴキジェットの黒はあらかじめゴキブリが通りそうなところに吹き付けて、寄せ付けなくする『待ち伏せ効果』もあるそうで、私も暖かい時期は定期的にベランダのサッシ周りや、玄関ドアの枠に吹き付けるようにしています。

香りはオレンジオイルっぽい柑橘系のにおいがします。

手触りもオイルっぽいちょっとベタっとした感じになりますが、なんだか守られてる感があるので全然気になりませんね

ゴキジェットプロの黒は医薬品扱いなので薬局でしか買えません。

つまりそれぐらい強力ということです。

買えるようになったよ!さすがAmazon!(笑)

 

ベランダの室外機はゴキブリ界のステータス!夢のタワマン

わが家の室外機は裏も表も丸見えなところにあるので平気でしたが、駆除業者の社長に見せてもらった資料の中には手入れのされてない室外機の裏側にびっしりゴキブリが張り付いてる写真もありました。ハイ、トラウマ増えた~

 

室外機に住むゴキブリのイメージ

『3000㎠の敷地に描く夢の高層レジデンス・堂々完成』

 

ゴキブリにはこんな感じに見えているんですかね?

ここもゴキブリ対策に定評のあるホームセンターの日用品担当者・田中がブラックキャップを設置する場所の一つです。

ベランダのゴキブリ対策 まとめ

  • エアコンのドレンホースの先を防虫キャップで塞いでおく
  • エアコンの分解洗浄などをして、ゴキブリの巣になる不潔な場所を室内に作らない
  • ベランダに下に空間が出来るようなものを敷くのはやめる(すのこ、ベランダタイル等)
  • 観葉植物を置かない、置く場合はブラックキャップ設置
  • 室外機の周りにブラックキャップを設置

一日でできるこんな簡単なことでゴキブリが出てこない快適な毎日を継続しております。(狭いけど)

▼とにかくこれが一番大事!無いなら輪ゴムと排水溝用の網とかで代用!急いで!入ってきちゃう!(カサカサ)

▼エアコンからカビのないクリーンな風が来る安心感は一日で手に入ります。

 

\▼SNS低浮上更新中/

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