どーも!ツマルトです。
この仕事をしているとホントに毎日色んなお客さんが来るもんで、仕事で使う材料を買いに来た職人さん、学校で作品を製作している学生さん、趣味のDIYを楽しみに来た奥様や、賃貸の部屋を四苦八苦して住みよくしたい若者、様々です。
たぶん累計したら数千人は確実に接客してる私ですが、ひとつかなりの定説になりつつある法則があります。
若いカップル、子供が小さい若夫婦が棚板を買いに来ると高確率で喧嘩しますw
なかには私をはさんで喧嘩し始め、「店員さんはどう思う!?」なんて陣営に組み込まれそうになったりします。
どーしてそんな生煮えで来ちゃったの⁈
だいたいがフワッとした生煮えのイメージだけで買い出しに来てしまい、自分のイメージにピッタリの材料がなくて話が堂々めぐりしてしまい時間だけが過ぎていくことが原因です。
「色がイメージと違う」
「あそこの寸法いくつだっけ」
「思ったより高くなっちゃうな」
こんな会話が増えてきたら黄色信号。
パートナーのよくわからない頭の中にのイメージの話ばかりされ、時間ばかり過ぎていくことにお互いに苛立ちマックス!
そして…
「何がしたいのかさっぱりわからない!」
「どうしてわかってくれない!?
「もう好きすれば?」(ちゅどーん)
言い合いになればまだいい方で、彼氏に連れてこられたいつもおとなしいであろう彼女さんなんかの場合は彼氏の後ろでスマホいじりながらすごい顔してますよw
こうなったらようやく部屋のあそこに棚が作れると思って楽しみにして来たのそれどころじゃありません。
DIYしたいのがどちらか一人だけなら
ホームセンターには一人で行く
こうならないためにまず私は絶対に奥さんとホームセンターで材料は買いに行きません。
ホームセンターに限らず自分が夢中になって時間が経つのを忘れてしまうようなところに人を付き合わせるのがそもそもマズイですよね。
ですからなるべく材料を買いに行く時は一人で時間にたっぷり余裕を持って行くことをオススメします。
夫婦二人ともインテリアにこだわりがある場合
一回で済まそうとしない
まず間違えてはいけないのが作りたいものありきで材料を探してはいけません。手に入る材料から作れるものを決めるんです。
ですからまず二人で材料を見に行く日を設けます。
この日は買い物してはいけません。
「こんなの売ってるんだ」
「この色が好きだな」
「こういうのが欲しかったけどここには無さそう」
そんな会話からお互いのイメージをすり合わせて作りたいものと作れるものを一致させていくわけです。共同作業には必須の作業ですね。
考えるのは家でやる
そもそもぶっつけ本番でお店で設計図を短時間で考えるなんて正気の沙汰ではありません。
下見した材料を元にあーでもない、こーでもないと材料の切り方や繋げ方を思考錯誤して
「この材料でこんな棚が何段作れるね」
「色はこの前見たあのペンキにしよう」
家でここまでお互いに話が詰められればお店ではメモを元にサラーっと材料を拾い集めて会計するだけ。
これで一人の店員がやきもきしながら苦笑いすることも無くなりますのでどうかお願いします。
T_T